つむぐと恋になるふたり【1話・新連載】ネタバレと感想/俺が一緒に食いたい おいで

▲ 「デザート」 2021年12月号 ▲

タアモ先生の新連載『つむぐと恋になるふたり』がデザート12月号の表紙です。

オトナ女子もハマってしまう少女マンガ。

『あつもりくんのお嫁さん』で有名な、タアモ先生の最新作!
『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載】のネタバレと感想をご紹介します。

『つむぐと恋になるふたり』は女性向け漫画雑誌「デザート」で連載中。
【1話】は「デザート」2021年12月号(2021年10月22日発売)に掲載。

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ぼっちの女子高生紬(つむぎ)がお人好しの母のせいで、母の友人の家に引っ越すことになりました。

そこで、留年中の男子高生で漫画家の亮太朗(りょうたろう)と出会います。

ぼっちで心を閉ざしていた紬に、亮太朗の言葉が染みわたっていく・・・。

『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載】の登場人物は?

『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載】の登場人物は?

・森本 紬(もりもと つむぎ):高校1年生の女子。友達も彼氏もいない。

・紬の母:女手一つで紬を育てた母。しかしお人好しで、いい加減なところがある。

・榊 亮太朗(さかき りょうたろう):留年している高校3年生。紬と同じ高校。

・亮太朗の母:紬の母と昔からの友達。

・津田(つだ)さん

『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載】のネタバレ

『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載のネタバレを紹介していきます。

ぼっちのヒロイン

森本 紬(もりもと つむぎ)は高校1年生の女子ですが、友達も彼氏もいません。

小さなころから融通が利かなくて、うまく人づきあいができませんでした。

時々寂しくなりますが、1人だと傷つくこともありません。

1人で学校でお昼ご飯を食べていると、知らない男子生徒が現れました。

紬は自分が移動すると言いましたが、その男子は、

『なら一緒に食えばいいだろ?』

と、となりに座ってきました。

彼はエナジーゼリーを飲んでいて、紬の作った海老入りの弁当をうらやましがりました。

そして、紬の

『写真撮っていいか?』

と聞きました。

紬は何かと思いましたが、彼は絵を描くというので信用しました。

漫画家男子との出会い

紬が家に帰ると、が自分の家を友達に貸すから、自分たちは別の友達の家に引っ越すと言い出しました。

紬は母が自分を一人で育ててくれたことに感謝していますが、いい加減だとも思っていました。

紬たちがこれから住むことになった家は、母の友達の息子さんの家でした。

そこはとても立派な家で、部屋が余っているのです。

紬用の一人部屋も用意されていました。

その息子さんに挨拶にいこうと、探しに行きました。

すると、ゴミや本で埋め尽くされている部屋がありました。

その中から手が出てきて、紬は引っ張られました。

『ぼっち飯の女だ』

と、中から出てきたのは、学校であった男子でした。

彼は漫画家の仕事をしながら高校に通っていて、留年していました。

紬が自己紹介すると、彼も、

『俺は榊 亮太朗(さかき りょうたろう)・・・はじめまして・・・は変だろ』

と、言いました。

亮太朗は紬をポーズモデルにしようと思っていました。

料理から学ぶもの

すると、そこにアシスタントの津田(つだ)さんという男性が来ました。

津田さんは元気な男性で、紬が来ることを知っていました。

その他にも2人アシスタントさんがいました。

普段人と話さない紬は、100年分くらい会話したと思いながら、夕食を作っていました。

すると、亮太朗がキッチンにきて、カップラーメンを作り始めました。

アシスタントさんたちは、外にご飯を食べに行きました。

紬は、住まわせてもらってるお礼に、

『じゃあ 亮太朗くんの分も作らせてくれませんか?よかったら毎日』

と、言いました。

すると亮太朗は、

『助かる・・・けど煽ったつもりはなかった 手伝う』

と言ってくれました。

亮太朗は料理をしたことがなかったので、切り方もイマイチでした。

作り方にこだわりがある紬、大雑把な亮太朗。

しかし、2人で作ると、あっという間にできました。

亮太朗は、

『クソうめー この海老過去イチうめー』

と、言って食べていました。

しかし、融通の利かない紬は、先に皿洗いをしています。

皿洗いは後でやろうと言われても、紬は受け入れません。

自分のことが嫌なら、友達を呼んでもいいと言ってくれます。

しかし、紬は、

『友達なんていません』

と、答えました。

すると、亮太朗は、

『俺が一緒に食いたい おいで』

と、言ってくれました。

紬は亮太朗はのとなりに座って、食べ始めました。

すると、その料理は食べたことのない味がしました。

亮太朗は、

『紬がいなかったら料理しようなんて思わなかった』

『絵描くのと 少し似てんな』

と、言いました。そして、

『自分一人じゃ知り得ないことを学ぶのは好きだ ありがとな』

と、笑顔を向けてくれました。

さらに電話番号を教えてくれ、お互い困った時に連絡しようと言ってくれるのです。

紬は亮太朗の言葉が、自分の欠けた部分に入っていくみたいで「こまる」と思いました。

雨上がりの景色

雨の日、紬が学校から帰ろうとすると、置いていたはずのカサがありません。

亮太朗の顔が頭をよぎりましたが、助けを求めませんでした。

紬が雨の中走りだすと、亮太朗がカサに入れてくれました。

それは紬にとって、とても嬉しいことでした。

そして雨が上がると、素敵な見晴らしのところに連れて行ってくれました。

紬にはその景色がキラキラして見えました。しかし、

『なんで 私に構うんですか つまらないですよ』

と聞くと、亮太朗は、

『それは紬が決めることじゃない 俺は気に入ってる』

と、言いました。

ステキな男子が現れましたーーー。紬ちゃんの世界がドンドンきらめきます。この続きは「デザート」2021年12月号でお読みください。

この【1話・新連載】は単行本1巻・分冊版(プチデザ)1巻に掲載予定です。
2021年10月現在、【1話・新連載】が読めるのは「デザート」2021年12月号だけ!

『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載】の感想

『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載】の感想です。

タアモ先生の新連載が始まりましたーーー!!!

今話はぼっちの女子高生が素敵男子、亮太朗と出会うお話です。

ぼっち女子のお話けっこう多いですけどね。

最近は、無理してつるむくらいなら、一人の足で立っていようって子も多いのかな。

真面目なあまり、融通が利かずにぼっちになってしまう・・・

しょうがないのかも知れませんが、うまく人づきあいもできるようになればいいですね。

その紬が出会うこの素敵男子。

一見クールで物事をズバズバ言う系に見えるのですが、物事の本質をズバッと言ってくれる人。

亮太朗は漫画家として活躍してる一方、現在留年中で高校3年生です。

紬からすると3つは年上ってことになりますね。

カッコよくて、正直で頼れる人。

どんなに心を閉ざしていても一発でこじ開けますよね(笑)。

男の大雑把ってなんか惹かれちゃいません?

ワタシも出会ってみたかったです。

この2人が自分に欠けたピースをお互いで補うようになり、成長したり、愛し愛されるようになるんでしょうかね。

まだこの続きもきゅんきゅんしますので、その辺は本編でお楽しみください。

『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載】を含めデザートをすぐに無料で読む

『つむぐと恋になるふたり』1話/1巻【新連載】のネタバレをご紹介しましたが、タアモ先生のかわいくて温かいの絵があふれるマンガで堪能したくないですか?

1話はぼっち女子高生と漫画家で留年してる年上男子との出会いです。

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