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本記事では、鈴菜先生の人気連載中！『桜のひめごと』【20話・最終話】のネタバレと感想をご紹介します。
【20話】は「姉フレンド」69号（2022年7月1日発売）に掲載。
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桜子（さくらこ）は花街ナンバーワンの遊星（ゆうせい）の御手掛けになる。
遊星は15歳以前の記憶がなく、その記憶のカギは桜子が握っていると思い、桜子を求めている。
桜子は幼馴染の悠馬（ゆうま）を救えなかった後悔から、遊星の力になることを約束する。
遊星は鳳凰（ほうおう）の謝恩パーティで、桜子は自分の「御手掛け」だと公言し、桜子に誰も手だしできないようにした。
しかし、それを見た上得意客村神（むらかみ）ファンドの一人娘が『遊星 今日こそしてもらうから』と遊星にせまった。
村神さんの元から帰ってきた遊星の様子がおかしく、桜子のことを求めるが、桜子は何があったのか気になって、遊星を受け入れられず帰ってしまう。
会えないまま日が過ぎ、2人はますます会いたい気持ちが募っていく。
その後、遊星が上得意客である村神ファンドの娘を袖にしたことで怒りを買い、桜子の父の会社の関連株を大量に売ってしまう。
そのことで桜子の父が怒り、遊星を闇見世に出すことにする。
倉庫で囚われている遊星に会いに行った桜子。
必ず遊星を助けると約束し、村神さんに会いに行く。
そこで、村神さんが遊星を助ける代わりに桜子に出した条件は、朱雀門パスを返上し、遊星に二度と会わないこと。
桜子はその条件をのみ、遊星を助けてもらうことに成功。
響夜（きょうや）が村神さんを引き受けたことで、遊星への興味を失う。
その後、桜子は花街を支配しているのは父だと知ってしまう。
桜子は絶望するが、すべてを知っていた遊星の気持ちが離れることはなかった。
一方、兄の清志郎（せいしろう）は桜子が好きだと告白し、首筋に痕をつける。
痕をみた遊星は嫉妬する。
その時、桜子に瓜二つの薫（かおる）が鳳凰に火を放つ。
火事の中で遊星の記憶がよみがえり、悠馬という名で桜子の幼なじみだったことを思い出す。
悠馬は家族を失い、その原因を作ったのは桜子の父だった。
清志郎が生き残った悠馬助け、殿御にしたのだった。
桜子は事実を知り絶望するが、悠馬は負い目を感じないように説得。
そして、ようやく結ばれた桜子と遊星。
しかし、桜子の父が女に襲われ大ケガをし、記憶障害になる。
父に代わり実権をにぎった清志郎は桜子に迫る。
桜子と遊星が付き合っていることを知った清志郎。
清志郎は遊星の発信機の位置が心臓近くだと言い、助けるには桜子に結婚しろと迫る。
最後に遊星に会いに行った桜子。
しかし、そのことで遊星は足抜けを決意。
滝沢と響夜と協力して、朱雀門を飛び出したのだが・・・
『桜のひめごと』前回までのあらすじは？
『桜のひめごと』前回までのあらすじは☟
『桜のひめごと』【20話・最終話】の登場人物は？
『桜のひめごと』【20話・最終話】の登場人物は・・・
・本庄 桜子（ほんじょう さくらこ）：24歳。両親がいなくて本庄家に引き取られた。遊星の御手掛けになる。
・遊星（ゆうせい）：鳳凰（ほうおう）で働く殿御（とのご）で、ナンバーワンの美青年。15歳以前の記憶がなかったが、思い出した。
・響夜（きょうや）：鳳凰ナンバーツーの殿御。
・薫（かおる）：桜子に顔がそっくりな女。遊星が好き。
・常連客：村神ファンドの一人娘。遊星1番のなじみ客だったが、今は響夜の客に。
・本庄 清志郎（ほんじょう せいしろう）：本庄家の嫡男で大企業の役員。桜子の血のつながらない兄、30歳。
・桜子の父：幼い桜子を本庄家に引き取った。大企業の社長。花街を牛耳っている。
・樹里（じゅり）：桜子の女友達。
・悠馬（ゆうま）：桜子の幼馴染。10年以上前両親を失い、清志郎に助けられて花街遊星として生きる。
・滝沢（たきざわ）：鳳凰の番頭。かつて殿御だった。
・忍（しのぶ）：桜子の父が好きな謎の女性？
『桜のひめごと』【20話・最終話】のネタバレ
『桜のひめごと』【20話・最終話】のネタバレを紹介していきます。
逮捕
清志郎は最後に、
『しのぶっていう女性のことだよ』
『本名は須藤 忍（すどう しのぶ）さん』
『彼女が桜子の実の母親だよ』
と、教えてくれました。
そして、桜子は捨てられたのではなかったと分かりました。
桜子は家を出て、清志郎と二度と会わない決意をしました。
その後、桜子は働きながら遊星のことを探す日々です。
ある日、親友の樹里から電話がありました。
桜子の父が逮捕されたというのです。
清志郎も勾留中でした。
清志郎自ら本庄家がしてきた悪事を暴露したのです。
2年後
桜子は２年も遊星を探していました。
ある日、
『君は俺を知ってる？』
と、男性に声をかけられました。
声をかけてきた男性はもしや・・・この続きは本編でお楽しみください！「姉フレンド」69号または分冊版20巻に掲載されています。
『桜のひめごと』【20話・最終話】の感想
『桜のひめごと』【20話・最終話】の感想です。
『桜のひめごと』単行本1巻がまるまる1巻無料で読めます。（2022年7月14日まで）
とうとう最終話を迎えてしまいました。
悲しくもエロく、ドキドキさせられてきたTLがついに完結。
遊星の美しい顔が好きだったから、本当に寂しいです。
遊星が撃たれて、川に落ちてから行方不明。
桜子は本庄家から決別し、遊星を探す日々。
桜子は遊星や実の母に会えるのでしょうか？
本庄家、清志郎はこれからどうなる？
それらすべて回収された最終話でした。
どうか、みんなに幸せを。
この後、衝撃の展開が続いてますので、本編でお楽しみください。
『桜のひめごと』【20話・最終話】を含め「姉フレンド」をすぐに無料で読む
『桜のひめごと』【20話・最終話】のネタバレをご紹介しましたが、鈴菜先生の圧倒的に美麗な絵が入った漫画で堪能したくないですか？
甘く切ない運命の中で生きる桜子と遊星。
今話は最終話です。
桜子と遊星は生きて会えるのか？
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