オトナ女子も読みたい少女マンガ。
本記事では、村田真優先生の『ハニーレモンソーダ』【3話】のネタバレと感想をご紹介します。
『ハニーレモンソーダ』は2021年7月9日に映画が公開されます。
ヒロインの石森羽花（いしもり うか）役を吉川愛さんが、レモン色の髪をした三浦 界（みうら かい）役をSnow Man（スノーマン）のラウールさんが演じます。
特にラウールさんは、身長187cmのハーフで話題性抜群！さらに現役高校生ということもあり、イケメン三浦 界を演じるのにリアルな感じがしますね。
映画を観る前に、原作で予習していくとさらに楽しめることまちがいなしです！
最新話は「りぼん」2021年3月号（2021年2月3日発売）に掲載。
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今まで「石」のように感情を表さず、いじめられてきた石森 羽花（いしもり うか）。羽花は高校で自分を変えたいと願っています。
一方、メンドクセーが口癖で、レモン色の髪が目立つ三浦 界（みうら かい）。
羽花のことを助けてくれていた界からの突き放すような言葉。
しかし、その言葉の裏側には界の気遣いがあることを知りました。
そして、羽花は自分の界への気持ちに気づきます。
『ハニーレモンソーダ』【3話】の登場人物は？
『ハニーレモンソーダ』【3話】の登場人物は・・・
・石森 羽花（いしもり うか）：15歳、八美津（はちみつ）高校1年生。中学時代は「石」と呼ばれ、いじめられていた。成績が良い。
＊以下、羽花のクラスメートで三浦くんと仲が良い＊
・三浦 界（みうら かい）：髪の毛の色がレモンソーダのような金髪で目立つイケメン。
・高嶺 友哉（たかみね ともや）：イケメンで優しい
・瀬戸 悟（せと さとる）：カワイイ系のイケメン。
・遠藤 あゆみ（えんどう あゆみ）：三浦くんのグループで唯一の女の子。羽花のとなりの席。
『ハニーレモンソーダ』前回のあらすじを知りたい方はコチラ
『ハニーレモンソーダ』【3話】のネタバレ
『ハニーレモンソーダ』【3話】のネタバレを紹介していきます。
夢を叶えてやる
羽花（うか）は今まで友達がいなく、ましてや恋なんて考えたこともありませんでした。
しかし、自分は界（かい）のことが好きなんだと気づきました。
翌日の放課後、羽花は遠回りして下校してみました。
すると、中学時代のクラスメートに出会い、またもや上から目線のマウントを取られてしまいます。
彼女たちが立ち去ったあと、
『登場すんのちょっと遅かったかな』
と、友哉（ともや）に頭をポンとされました。
なんと、界も一緒です。
界は羽花と遊びにいくつもりにしてたので、怒っていました。
『叶えてやるって 昨日言っただろ』
と、羽花の寄り道するという夢を実現してくれようとしていたのです。
しかし、羽花の門限の17時までもう30分切っていたので、また界を怒らせました。
『ごめんなさい せっかく』
と、羽花はごめんなさいと謝るのが口癖です。
それを指摘され、その場で言い合いになりました。
2人の言い合いをみた友哉は、仲いいのか悪いのか分かんないと吹きだしました。
界の金言
羽花は界と一緒にいるのが迷惑じゃないかと考えますが、それよりも羽花が変わらず立ち止まったほうが迷惑になると考えました。
歩道橋まで送ってくれると言った界に、羽花は素直に従い、
『ありがとう』
と、何度も言いました。
すると、界は
『おまえ 自分のこと 何だと思ってんの』
『確かにあの時 オレが声をかけた』
『でも あそこから飛び出した力は石森のものだ』
『石でもおまえは宝石なんだよ』
と、言ってくれました。
そして、界はかぶっていたキャップを羽花にかぶせました。
界と別れたあと、羽花は感動の涙を流しながら帰りました。
ドキドキの席替え
ある時、羽花はあゆみが悟（さとる）のことを好きなことに気づいてしまいます。
席替えの時に、羽花は悟のとなりの席を引いたことに気づきました。
なので、あゆみのくじと交換して欲しいと言い、羽花は一番前の真ん中の席に行きました。
すると、そこは友哉のとなりの席でした。
そして、友哉が
『うわ 界の席まじうける』
と、言いました。
勇気を出したら世界が少しずつ変わってきました。さて、気になる界の席は？この続きは本編でお楽しみください！『ハニーレモンソーダ』1巻に掲載されています。
『ハニーレモンソーダ』【3話】の感想
『ハニーレモンソーダ』【3話】の感想です。
ほんっと人にマウントとってくる中学時代の生徒たちウザイですねー。そんなことだけはしたくないです。
自分を傷つけられ、いつも自分を卑下してきた羽花。私なんて・・・って言う考え方が染みついてしまってますね。
そこを界は殻をやぶるような言葉を毎回かけてくれます。中でも今回、羽花に言った言葉は金言の集まりでした。おばちゃんが聞いても泣ける。
いつも思うけど、界はいったい何年生きてきたんでしょう？人生3周くらいしてるように達観しています。
『石でも宝石』こんなこと言われて惚れない女はマジでいない。それでも羽花は界の迷惑にならないように密かに思い続けるよう決意をします。けなげで可愛いですね。
既に2話で羽花は界のことを好きだと自覚しますが、このあとどうなっていくのか楽しみです。
物事に動じない界が、どうやって羽花に振り向いてくれるのか。
どっちから好きだと言うのか。
これはやはり自分の殻をやぶった羽花が言ってこそ、成長物語だと思いますが、界が羽花を好きになって我慢できずに言ってしまうのも見たい！
どっちにしても萌えが渋滞していますね。
読んでいて思いましたが、羽花ちゃんのキャラは『ういらぶ。』の優羽（ゆう）にも似てますね。名前も似てるし。
しかし、ヒーローのキャラがかなり違います（笑）。『ういらぶ。』の凛（りん）は好きすぎて優羽のことをけなし続け、界は羽花のことを引っ張り続けます。
人間性としては、界の方が好きですね（笑）。
めちゃめちゃカッコイイ界と、少しずつ成長している羽花のことを見守りたいですね。
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『ハニーレモンソーダ』【3話】のネタバレをご紹介しましたが、村田真優先生の弾けそうな可愛い絵で描かれているマンガで堪能したくないですか？
席替えでドキドキとか、懐かしいです。そして今話でてくる、界の金言の数々をぜひ全部読んで欲しいと思います。
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