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オトナ女子も読みたい少女マンガ。
本記事では、『恋のはじまり』を連載中の蒼井まもる先生の『あの子の子ども』11話/3巻【最新】のネタバレと感想をご紹介します。
【11話】は2022年4月号（2022年3月11日発売）に掲載。
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16歳の福（さち）はフツーの女子高生。
宝（たから）という彼氏もいます。
しかし、最近体調がよくありません。
食欲がありすぎたり、食べたくなかったり。
身に覚えはあります。
妊娠検査薬を買い、ファミレスのトイレで検査した福。
結果は陽性でした。
兄に妊娠を疑われたことがきっかけで、宝に陽性だったことを打ち明けました。
しかし、福は宝と一緒に病院へ行こうと約束した日に一人でいきました。
結果は妊娠8週目でした。
1人でなんとかして、何もなかったことにしようとした福。
しかし、心音を聞いて気持ちが揺らいでいます。
そのことを宝に打ち明けました。
宝は宝でいろんなことを調べてくれていました。
2人で今後どうしようかと話し合いを始めます。
しかし、エコー写真を宝の母がみて、福が妊娠してることがバレました。
そして、両家の話し合いが始まりました。
宝の母は産むことに反対していますが、福は自分が決めるといいます。
『あの子の子ども』11話/3巻【最新】の登場人物は？
・川上 福（かわかみ さち）：あだ名はフク。16歳のフツーの女子高生。
・月島 宝（つきしま たから）：福の彼氏。
・福の母
・宝の母
・川上 幸（かわかみ こう）：福の兄。大学生。
・矢沢（やざわ）：福の女友達。同じクラス。
・野田 由紀（のだ ゆき）：産婦人科の院長先生。優しくて若い女医さん。
・宝のおじいちゃん
・祝（はじめ）：宝のおじいちゃんちにいる猫。
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『あの子の子ども』前回のあらすじは？
『あの子の子ども』前回までのあらすじは？
『あの子の子ども』11話/3巻【最新】のネタバレ
『あの子の子ども』11話/3巻【最新】のネタバレを紹介していきます。
勘当された宝（たから）
福（さち）は2日ぶりに学校へ行きました。
福が学校へ行くと、矢沢（やざわ）は心配してくれていました。
しかし、福は妊娠してることは言えません。
テストが終わり、学校を出ると、宝（たから）が待っていました。
宝は母にスマホを解約されてしまっていました。
顔にケガもしていました。
さらに、家も追い出されていました。
しかし、宝は福の中絶したくないという気持ちを尊重したいから、働くことを決めていました。
福は中絶したくはないけど、産みたいわけでもない。
今の中途半端な気持ちではいけないと思いました。
兄のするべきかしないべきかで考えろという言葉を思い出しました。
しかし、宝は
『自分の気持ちに嘘をつくと 後悔はするんじゃないか？』
『しかも 取り返しのつかない 後悔なんじゃないか』
と、言いました。
福は関わるすべての人のことを考えました。
考えた上で、
『中絶はしない』
と、言いました。
宝と母の言葉
宝は福の手を強くにぎってくれました。
しかし、福はつわりのせいで気持ち悪くなりました。
そして、宝の上着に吐いてしまいました。
宝は福をおぶってくれました。
そして、
『生まれることを後悔させないように 俺らはできることをしよう』
と、言ってくれました。
福は宝におんぶされながら、宝のことを何度でも好きになると思いました。
福は家に帰ると、母がボーっとしていました。
しかし、自分の意思を伝えました。
母は分かってくれました。
福は謝りましたが、母は、
『福が元気ならそれで 生きてくれればそれで』
と、言ってくれました。
宝の母が待ち伏せ
福は普通に学校に通っていましたが、つわりは続きます。
体育も出ていました。
バイトしなきゃ、健診行かなきゃと考えると焦ります。
お腹が大きくなってから体育はできるのか、学校にはごまかせないのか。
考えると気が重くなります。
そして、学校から帰ろうとすると、門の前で宝の母が待っていました。
宝の母の車に乗りました。すると、宝の母は、
『わたしは大学生の時 中絶したの』
と、言いました。
宝の母の衝撃の話・・・この続きは本編でお読みださい！「別冊フレンド」2022年4月号に掲載されています。！
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『あの子の子ども』11話/3巻【最新】の感想
『あの子の子ども』11話/3巻【最新】の感想です。
とうとう福は決断しましたね！
兄のいうするべき、しないべき、ではなく自分が後悔しない選択をしました。
これが正しいかどうかは誰にも分かりません。
それはこの後出てくる宝の母の話からも考えさせられます。
そこはぜひ本編でお読みください。
子供は自分で意思を持って生まれてくるわけではありません。
親が産むから生まれてきます。
だから宝の言うとおり、生まれてきた子に後悔させないようにするしかないんですよね。
高校生の宝に大事なことを教えてもらいました。
しかし、つわりも出産もぜーんぶ女性だけが担うんですよね。
だから、男性がいかに意思を持とうと希望しようと、最終的には女性次第なんですよね。
宝はそれをサポートしてくれる理想的な男性だと思います。
こんな人なら産んでも後悔しないんじゃないかと。
出来ることなら、みんなに賛成してもらえる時期にしたいですけどね。
しかし、周りの人間っていうのは勝手なもんなんですよね。
学生なら早いというし、適齢期すぎたらまだかと言うし・・・
そう考えると求められる時期って本当に短い・・・
10年くらいしかなくない？
だから、やっぱり周りに流されるのでなく、自分で決めるしかないんですよね。
続きがまたまた気になる展開です。
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『恋のはじまり』はイマドキ高校生の恋愛です。よかったらあらすじを読んでみてくださいね。
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